PHPプログラミングで人を幸せにしたい

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PHPプログラミングを勉強中のりょうま堂です。プログラミングは価値あるものを生み出せる数少ない技術。PHPは簡単なので入門に最適ですよ!

while文でループするスクリプトを書こう

PHPプログラミングの基礎

whileはループ処理の基本!しっかりマスターしたいですね

プログラムの処理の醍醐味は、条件分岐とループ処理です。
ループというのは「繰り返し」のことで、うまく使うことで連続したコードを書く手間が省けます。
本コラムでは一番オーソドックスなループ制御である、while文の使い方を解説します。
使いどころは無限大で、このブログでもそうですが、Wordpressやアメブロなどのブログサービスでは記事の表示に使っています。
記事のタイトルやURLなどを、最新のものから順にループで出力しているわけです。

目次 Table of Contents

while文の使い方

ifとかwhileとか、基本が英語でよかったですね。
これがワケワカラン国の言葉だったら、完全に単語の暗記から始めなくてはいけませんからね。
ではwhile文の使い方を以下に示します。

$num = 0;
$fin = 7;
while($num < $fin){
  echo '$numの値は'.$num.'です。';
  $num++;
}
$numの値は0です。
$numの値は1です。
$numの値は2です。
$numの値は3です。
$numの値は4です。
$numの値は5です。
$numの値は6です。

(そのまま上記のとおり書くと、結果が横一列に並んでいると思います。
echoで改行タグ<br />を入れてくださいね。
本コラムでは、そこまで書くととても大変だという理由から、省いてあります。)
 
while(条件式){ 条件にマッチする間行う処理 } という形をとります。
条件式にもいろいろありますが、よく使うのは上記のような書き方です。
{}内の処理を一度行い、再び{}の先頭に戻って処理を繰り返します。
はじめに$numの値を決めておき、ループの終わりの値を$finに代入していますね。
 
そしてもっとも大事なのが、処理の一番下にある行です。
ここで$numの値に「+1」をしています。
これを忘れると$numの値はずっと「0」のままとなり($num < 7)という条件に永遠にマッチし続けてしまいます。
これを無限ループといい、ファミコン世代にはおなじみです。

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do/while文の使い方

もう一つ、while文に似た親戚のようなループ制御にdo/while文があります。
do{ 条件にマッチする間行う処理 } while(条件式); という形で書きます。
動作的には近いですが違いがありますので、以下のサンプルコードで確認しておきましょう。

$num = 0;
$fin = 0;
while($num < $fin){
  echo '$numの値は'.$num.'です。';
  $num++;
}
echo $num;
//
echo "---------------------";
$num = 0;
$fin = 0;
do{
  echo '$numの値は'.$num.'です。';
  $num++;
}
while($num < $fin);
echo $num;
0
---------------------
$numの値は0です。
1

いかがでしょうか?
上のwhile文では、最初から条件にマッチしませんので、{}内の処理が行われません。
ですが下のdo/while文では、条件にかかわらず最初に1回だけ{}内の処理が行われていることがわかります。
 
まずはループの基本となるwhile文でいろいろ練習してみてください。
くれぐれもループを終わらせるための処理を書き忘れないように!

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